発表者(筆頭)は日本高気圧環境・潜水医学会の会員に限定させていただきます。
未加入の方は入会手続きを行ってください。
【日本高気圧環境・潜水医学会事務局】
有限責任中間法人 日本高気圧環境・潜水医学会事務局
〒113-8519
東京都文京区湯島1-5-45
東京医科歯科大学大学院健康教育学内
TEL:03-5803-5340/FAX:03-5803-0153/E-mail:jshm.hbo@tmd.ac.jp
演題受付は終了しました
応募、ありがとうございました
□Microsoft word 以外での抄録作成はご遠慮下さい。
□受付番号の返信をもって、応募が完了したことになります。
3日以上経過しても学術総会事務局から連絡がない場合は、お手数ですが、事務局にその旨ご連絡下さい。
□不明な点は、第42回学術総会事務局にお問い合わせ下さい。
・E-mail:jshum-42@m.med.u-tokai.ac.jp
・TEL 0463-93-1121 (内線5508)
□発表区分のご要望は十分に配慮させていただきますが、演題の採否及び最終的な発表区分は会長に御一任ください。
□学術総会後に、学会誌「日本高気圧環境・潜水医学会雑誌」に掲載する発表内容の抄録を作成していただきます。
2007年9月以降にホームページ上にて抄録記載要領をお知らせいたします。
国際的には高気圧酸素治療に関する研究が盛んに行われており、エビデンスが蓄積されてきています。エビデンスは必ずしもrandomized controlled trial(RCT)の結果を意味しませんが、最近では良質のRCTも報告されています。しかし、わが国では高気圧酸素治療のエビデンスは充分に紹介されておらず、ブラックボックスの感が拭えないのが現状です。そこで、専門分野を代表される演者に、疾患群別に高気圧酸素治療のエビデンスを充分に整理していただき、標準的治療についても明示していただきます。
一酸化炭素中毒に対する治療は標準化されておらず、施設ごとに様々な治療が実施されているのが現状です。高気圧酸素治療は日本中毒学会等の関連専門学会においても推奨されていますが、高気圧酸素治療の治療方法は確立されているとは言えません。そこで、初療時の対応、重症度評価・画像診断、全身管理、酸素療法と高気圧酸素治療、治療指標、退院後のフォローアップ、間欠型の治療法に至る治療全体について検討し、治療の標準化へ向けて問題点と課題を明らかにするため、広く演題を募集します。
高気圧酸素治療(再圧治療)はセイフティネットを構成しており、全国の高度救命救急センターの80%(16施設)、救命救急センターの33.3%(67施設)に治療装置が設置されています。しかし、重症患者に対応可能な第2種装置は、救急科専門医指定施設を含む高次救急医療施設のうち24施設しかなく、国民・勤労者の安心と安全が保障されない状況が生まれています。そこで、救急医療施設における高気圧酸素治療の実態と地域の救急医療システムの現状と問題点について検討し、合わせて高気圧酸素治療の救急医療システムの再構築に向けた課題を模索するため、演題を広く募集します。
重症の急性脊髄障害および脊髄神経疾患は、本学会が策定した高気圧酸素治療の適応疾患および保険適応疾患となっています。実際、脊髄損傷、頚椎神経根症、脊柱管狭窄症や脊椎脊髄領域の感染症に対して高気圧酸素治療が実施されています。しかし、その効果と有用性については充分に明らかにされていません。そこで、脊椎脊髄領域における高気圧酸素治療に関する症例研究、臨床的研究や実験的研究をご紹介いただき、高気圧酸素治療の効果と有用性および問題点について、討論いただきたく、演題を募集します。
近年、高気圧酸素治療の創傷治癒の促進効果や抗菌作用を活用し、国際的には軟部組織の損傷(クラッシュ症候群、コンパートメント症候群、外傷性挫滅創・循環障害等)や骨軟部組織感染症、難治性潰瘍、口腔外科・形成外科領域の創傷治癒に高気圧酸素治療が盛んに行われています。近年、スポーツ外傷や耐性菌感染症に対する効果も注目されており、また、高気圧酸素治療の在院日数の短縮効果が期待されています。そこで、これらの骨軟部組織の損傷および感染症等に対する高気圧酸素治療の効果と有効性、問題点と限界、課題を明らかにするために、症例研究、臨床的研究や実験的研究の知見をご紹介いただきたく、広く演題を募集します。
近年、高気圧酸素治療に新たな展開が見られるようになりました。放射線増感作用や化学療法増強作用による脳腫瘍の縮小、放射線障害の緩和、高ビリルビン血症の低減や肝細胞の再生、抗炎症作用による敗血症・多臓器不全の改善などに関する高気圧酸素治療の臨床的・実験的研究が行われています。また、集中治療領域の重要な手法として位置づける展開もあります。そこで、高気圧酸素治療の新たな展開として立証されつつある知見や可能性のある興味深い知見をご紹介いただき、高気圧酸素治療の学際的な将来展望を示していただきたく、広く演題を募集します。
最近、地域の中核病院から第2種治療装置を撤去する事態が相次いでおり、重症患者の高気圧酸素治療が困難になっている地域が拡大しています。このため、第1種治療装置ではどの程度の重症な患者を安全に治療できるか、どうすれば安全を担保できるか、安全管理上の使用限界を見極める検討が行われています。第41回学術総会シンポジウム「1人用チャンバーの有用性と限界」に引き続いて、第1種装置における高気圧酸素治療の安全管理について医学的な観点から具体的に詰めていただくため、広く演題を募集します。
近年、ダイビング指導団体はじめ関係者の努力にもかかわらず、不幸な潜水事故が後を絶ちません。減圧障害や溺水等の生命危機に直結する潜水中のアクシデントを防止するためにはどうすれば良いのでしょうか。最近、医学的な観点から安全潜水の指針、即ち、「ダイビングの安全基準」を作成し、ダイバーへの普及啓発を図ることが重要であると指摘されています。そこで、ダイビングの安全基準の策定を目指した実りのある検討作業を行っていただくために、安全基準に関する演題を募集します。